なんでもない毎日

学生のなんでもないブログ。ちょっと疲れた時のよりどころになれたら。

懐かしい秘密基地の話

 小学校の友達に会って秘密基地を作ったことを思い出したので紹介します。

 

 当時、田舎の小学5年生だった僕たちは遊びという遊びをしつくし秘密基地を作ることにしました。私と同級生の女の子と男の子、その男の子の弟とその友達の計5人で作ることにしました。場所は地域の公民館の敷地内の草が生い茂った場所。不法投棄された木材を集め、近所の図書館で秘密基地の作り方の本を借り5人が入るのがやっとの秘密基地が完成しました。それからは各自、家から図工の時間に作ったステンドグラスやお気に入りの漫画を持ち寄り自分たちの秘密基地が完成しました。

 同級生の女の子が中学受験をするということになり私たちの秘密基地生活は終わりを迎えましたが、その後は友達の弟たちが続けたそうです。

 

 当時の私たちは本気で5人だけの秘密だと思っていましたが大人たちはきっと知ってたんだろうなと今になってわかりました。その上で寛大な心で私たちの秘密を一緒に守ってくれてんだなと気づきました。

 当時の合言葉は忘れてしまいましたが、彼らぐらいの歳になった時同じように一緒に子どもたちの秘密を守ってあげられる、そんな大人になりたいと思わせてくれる大切な思い出です。